2026.9.24blog
トミソー52年振りの新社屋移物語 〜その一〜
#社長ブログ
前回、前々回と2回に渡り、この春に入社した新入社員の中島菜緒を通して、当社および私の採用と育成の考えをブログに綴りました。
やはりこうやって言語化することは大事です。
当時、感じていた事を改めて思い出して自分の想いを再確認する良い機会となりました。
今年、私の人生の中でもかなり大きな挑戦をしています。
「一世一代の挑戦」は言い過ぎかもしれませんが、身の丈に合って無いことは承知してます。
そして、この記録もしっかり残しておいた方が良いと思いました。
と、言うことで社長ブログの定期的な更新を再開します!
(何回も再開と中断を繰り返す、ハンターハンターみたいなブログになってきました)
いくつか面白い記事になりそうな出来事はあるのですが、
やはり、まずは大きな挑戦である新社屋移転の話を書きます。
また長い長い記事になりそうなので、何回かに分けて書きます。
これから社屋移転をお考えの方に(参加になるか分かりませんが)読んで頂けると嬉しいです。
〜移転のキッカケは財務的理由〜
移転しよう!と思い立ったのは4年前でした。
令和4年の春。
そのキッカケは未来への挑戦!ではなく、実に経済的・財務的な理由です。
銀行さんから大きな額の融資の提案を受けたのがスタートです。
年齢が若い社長と言う事もあったでしょうし、頑張って財務内容も良くしてきた事も認めてもらってのご提案だと思ってます。
会計士さんに相談したところ、この事務所(旧社屋)を買い取ったらどうでしょう?と思いもかけない提案を受けました。
実はトミソーが長く居た太郎丸の事務所は賃貸でお借りしていました。
なんと約50年間も家賃を払い続けてきたのです。
近くでお借りしていた倉庫と合わせると年間約1000万円の家賃支払いがありました。
同じ額のキャッシュアウトなら、「家賃」は全額経費ですが「融資返済」は経費になりません。(金利は営業外経費になりますが)
キャッシュフローは変わらず、PL(損益計算書)がよくなる。
よし!
それならこの事務所を購入しよう!!
と、まずは旧社屋の購入計画から話は始まります。
会社代表として財務をよくする事は、社員にワクワクや未来の展望は与えられないかもしれませんが、会社の永続には大切なことです。
当時の大家さんや裏の駐車場の地主さんに購入のご提案をしに回りました。
しかし、私の至らなさもあり、交渉は難航します。
ちょっと難しいかなぁと諦めかけた時に、またまた会計士さんから、「なら移転しますか?」と投げかけられました。
長年お世話になった愛着のある社屋ではありますが、
・社員の増加につれて駐車場も満杯になってきた。
・国道沿いでの「目立つ」事が宣伝効果に繋がらない時代になった。
・財務状況がよくなり、家賃を払い続ける必要がなくなった。
など論理的に検討し、
旧社屋の購入交渉と同時に、移転先の候補地探しをし始めました。
令和4年の6月ごろの話です。
〜運命の出会い・一瞬で購入を決意〜
旧社屋は
敷地面積 524坪
建物床面積 263坪
国道41号線沿い
でした。
せっかく移転するなら
・車通りの少ない静かな郊外
・緑が感じられる自然豊かな環境
・駐車台数がたくさんとれる今よりも少し大きな面積
などの希望や条件を設定し、ネットや問い合わせなどでいくつか候補地を検討し、何ヶ所もみて回りました。
上に挙げた条件に合う場所もあり、実際に敷地の実測まで進めた場所もありましたが…
なんかこう…
ピンと来ないと言うか、ここに移転しよう!と踏ん切りがつかない。
トミソーにとって、約50年振りの大きな変革です。失敗したら会社が傾く、もしくは潰れるかもしれません。
なかなか話が前に進まない日々でしたが、
運命の出会いは突然訪れます。
ある不動産屋さんと仕事の話をしていた時です。
話が色々と拡がり「社屋移転を考えているんだよね」とポロッと言った時の事。
その方が、「そういえば土地を売りたいって話を聞いたなぁ」と、まだネットにも出ていない土地の話を持ち出してくれました。
その場で地図を広げて場所を確認。
Googleマップで見る限り良い場所です。
その場で電話で問い合わせして、金額や大きさを聞きました。
1850坪!〇億○千万円!
旧社屋の3.5倍の大きさです。
予算も大幅にオーバーしています。
いやいや、流石に大きすぎるでしょ^_^、、
アハハーとか言って二人で笑ってましたが、
気になって仕方がないのです。
その日の夕方、
時間ができたのでその場所を観に行きました。
お分かりだと思いますが、今の新社屋の場所です。
観た瞬間にここだ!とピンときました。
隣には県営の大きな大きな公園があり、緑は豊富にある。
周りに大きな建物もなく空が広い。
そして、敷地が超広い!
駐車台数は豊富に確保できる。
モデルハウスも建てられる。
中庭も作れる。
夢だった社員食堂を兼ねたカフェも作れる。
念願のマルシェもできる。
テナント棟も建てられるし、大きな倉庫も建てられる。
そして、吉方(南東)に稲荷神社がある。
ブワーッと色んな構想(妄想)が拡がりました。
その場で不動産屋さんに「買いたい!」と電話した事を覚えています。
嘘か真かは分かりませんが、「他にも購入希望者が居るから一週間で購入確約をして」と言われました。
一週間で○億○千万の融資を銀行さんに貰うための資金計画を作成し、併せて社員向けの事業計画も作りました。
一週間と言うリミットはなかなか大変でしたが事業計画を創るのは楽しかった事を覚えています。
土地の金額は周辺の坪単価と比べても安い価格でした。もしも計画が頓挫しても宅地分譲などで住宅用地としても売り出せそう。
出口戦略はいくつかあります。
その安心感もあり購入を決意。
一週間で購入申し込みをし、売買契約の後に、
令和4年12月に所有権移転を行いました。
これがキッカケから購入までのアウトラインです。
さて、少し当時の心境の話をします。
勢いで物事を進める気質の多い私ではありますが、今回は流石にビビりました。
怖かったです。
上にも書きましたが、トミソーにとっては約50年振りの事務所移転。
会社の明暗を分ける大きな決断になります。
家賃を払いながら元々の場所で営業を続けても、きっとトミソーが潰れる事はないでしょう。
ただ、大きな飛躍もないかもしれません。
私はこの大きな挑戦にワクワクしていました。
しかし、私の個人的な思いからの挑戦に会社や社員、またお客様や取引先様も巻き込むことになる。
良いのかな?とかなり迷いました。
生まれて初めて、
占いに頼ったりもしました^_^、、
何回もこの土地を観にきました。
その都度、
ここで社員達がお客様や取引先様、または地域の方々と共に生き生きはたらく姿が色鮮やかに思い描かれます。
皆んなの笑顔が頭の中で溢れてきました。
そんな未来を必ず掴む。と決めました。
未来の社員達から勇気を貰ったのだと思います。
そんな令和4年のお話です。
4年前の事ですが、ありありと思い出されます。
自分にとってもかなり印象的な瞬間だったのでしょう。
さて、次回は新社屋移転物語~そのニ~
としまして、令和5年を振り返ります。
楽しかった社屋計画と難航する構造設計のお話です。
やはりこうやって言語化することは大事です。
当時、感じていた事を改めて思い出して自分の想いを再確認する良い機会となりました。
今年、私の人生の中でもかなり大きな挑戦をしています。
「一世一代の挑戦」は言い過ぎかもしれませんが、身の丈に合って無いことは承知してます。
そして、この記録もしっかり残しておいた方が良いと思いました。
と、言うことで社長ブログの定期的な更新を再開します!
(何回も再開と中断を繰り返す、ハンターハンターみたいなブログになってきました)
いくつか面白い記事になりそうな出来事はあるのですが、
やはり、まずは大きな挑戦である新社屋移転の話を書きます。
また長い長い記事になりそうなので、何回かに分けて書きます。
これから社屋移転をお考えの方に(参加になるか分かりませんが)読んで頂けると嬉しいです。
〜移転のキッカケは財務的理由〜
移転しよう!と思い立ったのは4年前でした。
令和4年の春。
そのキッカケは未来への挑戦!ではなく、実に経済的・財務的な理由です。
銀行さんから大きな額の融資の提案を受けたのがスタートです。
年齢が若い社長と言う事もあったでしょうし、頑張って財務内容も良くしてきた事も認めてもらってのご提案だと思ってます。
会計士さんに相談したところ、この事務所(旧社屋)を買い取ったらどうでしょう?と思いもかけない提案を受けました。
実はトミソーが長く居た太郎丸の事務所は賃貸でお借りしていました。
なんと約50年間も家賃を払い続けてきたのです。
近くでお借りしていた倉庫と合わせると年間約1000万円の家賃支払いがありました。
同じ額のキャッシュアウトなら、「家賃」は全額経費ですが「融資返済」は経費になりません。(金利は営業外経費になりますが)
キャッシュフローは変わらず、PL(損益計算書)がよくなる。
よし!
それならこの事務所を購入しよう!!
と、まずは旧社屋の購入計画から話は始まります。
会社代表として財務をよくする事は、社員にワクワクや未来の展望は与えられないかもしれませんが、会社の永続には大切なことです。
当時の大家さんや裏の駐車場の地主さんに購入のご提案をしに回りました。
しかし、私の至らなさもあり、交渉は難航します。
ちょっと難しいかなぁと諦めかけた時に、またまた会計士さんから、「なら移転しますか?」と投げかけられました。
長年お世話になった愛着のある社屋ではありますが、
・社員の増加につれて駐車場も満杯になってきた。
・国道沿いでの「目立つ」事が宣伝効果に繋がらない時代になった。
・財務状況がよくなり、家賃を払い続ける必要がなくなった。
など論理的に検討し、
旧社屋の購入交渉と同時に、移転先の候補地探しをし始めました。
令和4年の6月ごろの話です。
〜運命の出会い・一瞬で購入を決意〜
旧社屋は
敷地面積 524坪
建物床面積 263坪
国道41号線沿い
でした。
せっかく移転するなら
・車通りの少ない静かな郊外
・緑が感じられる自然豊かな環境
・駐車台数がたくさんとれる今よりも少し大きな面積
などの希望や条件を設定し、ネットや問い合わせなどでいくつか候補地を検討し、何ヶ所もみて回りました。
上に挙げた条件に合う場所もあり、実際に敷地の実測まで進めた場所もありましたが…
なんかこう…
ピンと来ないと言うか、ここに移転しよう!と踏ん切りがつかない。
トミソーにとって、約50年振りの大きな変革です。失敗したら会社が傾く、もしくは潰れるかもしれません。
なかなか話が前に進まない日々でしたが、
運命の出会いは突然訪れます。
ある不動産屋さんと仕事の話をしていた時です。
話が色々と拡がり「社屋移転を考えているんだよね」とポロッと言った時の事。
その方が、「そういえば土地を売りたいって話を聞いたなぁ」と、まだネットにも出ていない土地の話を持ち出してくれました。
その場で地図を広げて場所を確認。
Googleマップで見る限り良い場所です。
その場で電話で問い合わせして、金額や大きさを聞きました。
1850坪!〇億○千万円!
旧社屋の3.5倍の大きさです。
予算も大幅にオーバーしています。
いやいや、流石に大きすぎるでしょ^_^、、
アハハーとか言って二人で笑ってましたが、
気になって仕方がないのです。
その日の夕方、
時間ができたのでその場所を観に行きました。
お分かりだと思いますが、今の新社屋の場所です。
観た瞬間にここだ!とピンときました。
隣には県営の大きな大きな公園があり、緑は豊富にある。
周りに大きな建物もなく空が広い。
そして、敷地が超広い!
駐車台数は豊富に確保できる。
モデルハウスも建てられる。
中庭も作れる。
夢だった社員食堂を兼ねたカフェも作れる。
念願のマルシェもできる。
テナント棟も建てられるし、大きな倉庫も建てられる。
そして、吉方(南東)に稲荷神社がある。
ブワーッと色んな構想(妄想)が拡がりました。
その場で不動産屋さんに「買いたい!」と電話した事を覚えています。
嘘か真かは分かりませんが、「他にも購入希望者が居るから一週間で購入確約をして」と言われました。
一週間で○億○千万の融資を銀行さんに貰うための資金計画を作成し、併せて社員向けの事業計画も作りました。
一週間と言うリミットはなかなか大変でしたが事業計画を創るのは楽しかった事を覚えています。
土地の金額は周辺の坪単価と比べても安い価格でした。もしも計画が頓挫しても宅地分譲などで住宅用地としても売り出せそう。
出口戦略はいくつかあります。
その安心感もあり購入を決意。
一週間で購入申し込みをし、売買契約の後に、
令和4年12月に所有権移転を行いました。
これがキッカケから購入までのアウトラインです。
さて、少し当時の心境の話をします。
勢いで物事を進める気質の多い私ではありますが、今回は流石にビビりました。
怖かったです。
上にも書きましたが、トミソーにとっては約50年振りの事務所移転。
会社の明暗を分ける大きな決断になります。
家賃を払いながら元々の場所で営業を続けても、きっとトミソーが潰れる事はないでしょう。
ただ、大きな飛躍もないかもしれません。
私はこの大きな挑戦にワクワクしていました。
しかし、私の個人的な思いからの挑戦に会社や社員、またお客様や取引先様も巻き込むことになる。
良いのかな?とかなり迷いました。
生まれて初めて、
占いに頼ったりもしました^_^、、
何回もこの土地を観にきました。
その都度、
ここで社員達がお客様や取引先様、または地域の方々と共に生き生きはたらく姿が色鮮やかに思い描かれます。
皆んなの笑顔が頭の中で溢れてきました。
そんな未来を必ず掴む。と決めました。
未来の社員達から勇気を貰ったのだと思います。
そんな令和4年のお話です。
4年前の事ですが、ありありと思い出されます。
自分にとってもかなり印象的な瞬間だったのでしょう。
さて、次回は新社屋移転物語~そのニ~
としまして、令和5年を振り返ります。
楽しかった社屋計画と難航する構造設計のお話です。