2025.11.15blog

新社屋プロジェクト~上棟式~

#新社屋プロジェクト

式が始まる前
ピース!
乾杯
社屋を見ながら雑談中の社員
貴重な屋根部分の構造を撮影
下から見上げた社屋
一列に並ぶ美しい構造
屋根
外から見た新社屋(上棟式後)
三か月ほど、投稿が空き申し訳ありません。ブログが空いていた時期も新社屋は着々と進んでいます。現在は外壁の施工が終わり、一気に仕上げの段階に進んでいます。現場に行くたびに、工事のスピードを実感しています。

さてさて今回の記事は上棟式です。上棟式は8/8(金)に執り行われました。

新社屋の設計・施工に携わっていただいている企業様と共に工事の安全と建物の無事な感性を祈願しました。この日、仕事上現場に足を運べなかった社員もようやく新社屋を見ることができました。皆の表情を見ていると、圧巻して驚いていいる社員もいれば緊張して顔がこわばっている社員もいました。それぞれが、それぞれの思いを胸に新社屋と向き合っているんだなぁと、しみじみ感じる時間でした。

「ここ、受付だって!」
「屋根からの景色すごいよ!」
「打ち合わせ室広い」

など上棟式後はみんなで見学タイムが始まり、すごく楽しかったです😊

この時点では、骨組みがすべてむき出しの状態です。上棟式を終えると、いよいよ壁が立ち、外壁や内装の工事が始まっていきます。つまり上棟直後は、“構造そのものの美しさ”が一番よく見える瞬間でもあります。今回の新社屋は建物が斜めに落ちていくような独特の設計になっています。その分、構造計算にかなりの時間を費やしました。実際に構造が形として立ち上がった姿を前にすると、一直線に並ぶ梁の美しさに思わず見入ってしまいます。「いいものをつくるために、妥協はできないんだ」と改めて心に刻む時間にもなりました。

また、建て方の現場に足を運ぶと大工さんが大きな木槌を力いっぱいにたたく姿を何度も見ていました。その力や技、その瞬間の集中までもが建物そのものに伝わっていくように感じました。建物に命を吹き込むのは、やっぱり人でしかできないんだと思います。暑い中、工事に携わっていただきました皆様、本当にありがとうございました。

夏の夕暮れに鳴り響くセミの鳴き声が今は懐かしいです。あの時はまだ、新たな地ではたらくことに100%実感は感じませんでした。新社屋完成がいよいよ近づいてきましたね。また、みなさんも引き続きチェックしてください。