2025.8.14blog

新社屋に向けて

#社長ブログ

 広報担当の鬼原がやっている当社のインスタや
新社屋ブログでももう散々書かれているので、
私のブログを見てくれている方は社屋移転の事は既にご存じと思います。
来年二月の移転に向けて、今は着々と工事が進んでいるところです。

先日、上棟式を執り行いました。
本当に立派で大きな建物です。
実は、床面積だけでいえば今の社屋とそんなに変わりません。
なんならちょっと小さいくらいです。

しかし、
今の社屋を見て「でっかいね~、大迫力だね~」
と言われた事はありません。

外観含めて魅せ方の違いでしょう。
デザインの力の重要性を再認識する良い機会となりました。

先日、インターンに来た大学生を新社屋の現場に案内しました。
「社員30人ですよね?・・・」
と、その大学生に言われました。

はい、30人にしては全くの分不相応な社屋です。
敷地も大きいですし、贅沢と言われても仕方ありません。

「夢は100人企業だから」
と返しておきました。嘘ではありません。


上棟式の前に1時間、社員全員の前で新社屋に向けた私の想いを話しました。
新社屋計画のスタートから今まで、三年かかっています。
三年越しのプロジェクトのスタートです。

トミソーの来歴から遡り、今と未来。
なぜ大借金をしてまで社屋を移転するのか。

移転しない未来もあります。
そこでも社員は幸福に活き活きとはたらけるかもしれません。

でも、その活き活きとはたらく姿を通して
もっと富山に善い影響を拡げていくには、
新しい地でで大きな挑戦をする方が、
トミソーらしい。
そう思えました。

話の最後に

設立80周年を迎える令和16年(2034年)にトミソーは
・社員は活き活きとやりがいをもって幸せに仕事に取り組んでいる
・社員は50人を超えている
・就職したい企業、県内№1になっている
・お客様感謝祭は毎年開催されている
・カフェやレンタルスペース、テナント棟は常に人で賑わっている
・日本中の企業からベンチマークされ、視察団が絶えない

「新社屋は富山でめちゃめちゃアツい場所になる」
そう信じて、一緒に参りましょう。

と締めました。

私の決意表明としては「新社屋を富山でめちゃめちゃアツい場所にする」
なのですが、社員には「なる」でいいかなと思いました。


実は、先日輪島のワイプラザで楽しそうにしている子供達の姿を観たときに
(※詳しくは前回のブログを読んでください)
ああ、なんか分からんけど「日本の未来は善くなるな」って心から実感できたんですよ。

そうしたら、めちゃめちゃ勇気が湧いてきました。
気持ちを強く持つことが出来る様になりました。

もちろん、その方向性は「今だけ、金だけ、自分だけ」に向いていません。
日本の未来を善くする一つの原動力として、自分が居る。
そう信じれた瞬間に心が強くなった気がします。

それから、色んな事をするのに迷いがあんまりなくなってきました。
大変な挑戦をしていますが、これは日本の未来を善くするための挑戦です。

社員も、全員が同じレベルとは言いませんが、少しでもそう思ってくれるなら
きっとトミソーは自分の思った通りになる。

本気でそう思います。

なので、10年後、当社は富山でめちゃめちゃアツい場所になってますので
そこんとこヨロシクお願いします。