2025.1.24blog

まだまだやれる

#社長ブログ

 「私はやってます!」と言われると複雑な気持ちになります。
「あの人は凄い頑張ってやってるね」という評価は他人がするもの。
自分は「やっている!頑張っている!」と思い込む事は現状満足に繋がりがちです。

自分を卑下する事はありませんが、「もっとできるはず」と理想を高くする。

理想と現実のギャップが成長を生みます。

人と比べる必要は全くないのですが、
この経済合理性で成り立っている社会ですから、どうしても数字や結果が付きまとい、
見えやすい指標に囚われます。

私も同じです。
周りからの評価は会社の数字を指標にされます。
他社に比べたら・・・・と自分や会社を卑下する事もあります。

ここで「もう十分やっているのに」や「これ以上はできない」という思考になるか
「まだまだやれる」と考えるか。

「やれてる」や「できない」を「まだまだやれる」へ導く意識改革が必要です。

人間の可能性は留まる事を知りません。
成長の機会を失わせてるのは本人の考え方。
自ら「もっとできる」という意識になれば、成長は止まらない。

私達リーダーは、スタッフ達がそういう意識改革になるような促しをする必要があります。

とかく、「もっとやれよ!まだできるだろ!」と自分のモノサシで部下に言いがちです。
もちろん周りから観ていて「この人はまだ出来るはずだ」と感じるから思わずそう伝えちゃうのですが、
人によってはそれがダメな方向に向く事もある。
自発的に「もっとできる」を促すリーダーシップが求められますね。
部下のやる気を削ぐ上司にならない様に。

自戒の意味も込めてブログに書きます。