2025.1.11blog
トミソー経営のDNA
#社長ブログ
県内にある内装業者さんが昨年末に倒産されました。
同業と言えば同業の会社さんです。
昭和45年に創業との事なので当社より18年若い会社さんですが、
それでも50年はやってきた老舗と言えるでしょう。
深く調べてはいませんが、
一番いい時の年商で3憶くらいだったのかなあと推測されます。
内装業だけで3憶です。
当時は富山でも大手と言える規模です。
前回のブログで当社の18期までの決算書をさかのぼったと書きました。
18期の当社の売上は3憶以下でした。
その頃は内装・インテリア業だけを事業としていました。
その後、不動産業にも進出し、大型の宅地分譲で一気に倍以上を売上げをあげました。
バブル絶頂期は16億までいきます。
バブル崩壊後は半分以下まで落ちましたが、住宅事業や店舗事業に進出し
昨年度の売上は9憶9千万円まで頑張りました。
バブル期に大きな宅地分譲に手を出した事は、
当時のトミソーの規模からしたら大博打です。
震えるほどの借金でした。
しかし、もしもトミソーが内装業だけを事業として来ていたら・・・
今、会社はなかったでしょう。
もしかしたら2、3人で細々とやっている零細企業だったかもしれません。
先代のチャレンジ精神・フロンティア精神があったからこそ
今のトミソーがある。
先代に必ずしも天性の経営センスがあったかというと、実はそういう訳でもなく
失敗した新規事業も数知れず。
しかし諦めない粘り強さと未来志向があったのでしょう。
周りからは、なぜそんなに新規事業に拘るのか?理解されなかったと思いますが、
そういうチャレンジの連続の結果が今に繋がっています。
トミソー経営のDNAは、チャレンジの連続の歴史と言えるでしょう。
私も今、新規事業や新しい事にチャレンジしています。
そういう歴史だったから無理をしてやっている訳ではなく、
やりたい事が沢山ありすぎて、順番を付けるのに困るくらいです。
どうやら先代から「未来志向」「チャレンジ精神」のDNAを受け継いだみたいです。
今のトミソーに致命的な課題がある訳ではありません。
数字も伸びています。社員も仲良く、明るく仕事をしています。
しかし視座を高くすると理想と現状のギャップがたくさん観えてきます。
それを前向きな課題・発展的な課題と考えます。
ダメなところを直すではなく、もっともっと良くしていくって感じでしょうか。
現状の延長線のトミソーでも10年は続くでしょう。
いや、時代の流れは速いです。
現状維持では5年しか続かないかもしれません。
人間は特性として「現状維持バイアス」という指向をもっています。
同じ事を繰り返す事に安心感を感じるんです。
しかし、それが「ゆでガエル」を産みます。
「現状維持=安心」な時代ではありません。
「変化」にしなやかに対応する人間の育成。
未来を見据える経営者として大事なタスクです。
今年も新しい事をどんどんやっていきます。
実は今も社内のデータ管理システムをサーバーからクラウドに移行しています。
社員には混乱をさせている事でしょう。
新しい事を始めると、メリット・デメリットの両面があらわれ多少ザワザワするものです。
しかしトミソーの社員はこの数年のいろいろなシステム改善に対応してきてくれました。
しなやかに、柔軟に対応できる力が5年前と比べて圧倒的に上がったと思います。
皆には迷惑ばかりかけていますが、10年後にはいろいろやってきて良かったと実感できるはず。
システム以外の事業としても今年は大きなチャレンジをします。
現状維持バイアスに負けない集団を創っていきます。
同業と言えば同業の会社さんです。
昭和45年に創業との事なので当社より18年若い会社さんですが、
それでも50年はやってきた老舗と言えるでしょう。
深く調べてはいませんが、
一番いい時の年商で3憶くらいだったのかなあと推測されます。
内装業だけで3憶です。
当時は富山でも大手と言える規模です。
前回のブログで当社の18期までの決算書をさかのぼったと書きました。
18期の当社の売上は3憶以下でした。
その頃は内装・インテリア業だけを事業としていました。
その後、不動産業にも進出し、大型の宅地分譲で一気に倍以上を売上げをあげました。
バブル絶頂期は16億までいきます。
バブル崩壊後は半分以下まで落ちましたが、住宅事業や店舗事業に進出し
昨年度の売上は9憶9千万円まで頑張りました。
バブル期に大きな宅地分譲に手を出した事は、
当時のトミソーの規模からしたら大博打です。
震えるほどの借金でした。
しかし、もしもトミソーが内装業だけを事業として来ていたら・・・
今、会社はなかったでしょう。
もしかしたら2、3人で細々とやっている零細企業だったかもしれません。
先代のチャレンジ精神・フロンティア精神があったからこそ
今のトミソーがある。
先代に必ずしも天性の経営センスがあったかというと、実はそういう訳でもなく
失敗した新規事業も数知れず。
しかし諦めない粘り強さと未来志向があったのでしょう。
周りからは、なぜそんなに新規事業に拘るのか?理解されなかったと思いますが、
そういうチャレンジの連続の結果が今に繋がっています。
トミソー経営のDNAは、チャレンジの連続の歴史と言えるでしょう。
私も今、新規事業や新しい事にチャレンジしています。
そういう歴史だったから無理をしてやっている訳ではなく、
やりたい事が沢山ありすぎて、順番を付けるのに困るくらいです。
どうやら先代から「未来志向」「チャレンジ精神」のDNAを受け継いだみたいです。
今のトミソーに致命的な課題がある訳ではありません。
数字も伸びています。社員も仲良く、明るく仕事をしています。
しかし視座を高くすると理想と現状のギャップがたくさん観えてきます。
それを前向きな課題・発展的な課題と考えます。
ダメなところを直すではなく、もっともっと良くしていくって感じでしょうか。
現状の延長線のトミソーでも10年は続くでしょう。
いや、時代の流れは速いです。
現状維持では5年しか続かないかもしれません。
人間は特性として「現状維持バイアス」という指向をもっています。
同じ事を繰り返す事に安心感を感じるんです。
しかし、それが「ゆでガエル」を産みます。
「現状維持=安心」な時代ではありません。
「変化」にしなやかに対応する人間の育成。
未来を見据える経営者として大事なタスクです。
今年も新しい事をどんどんやっていきます。
実は今も社内のデータ管理システムをサーバーからクラウドに移行しています。
社員には混乱をさせている事でしょう。
新しい事を始めると、メリット・デメリットの両面があらわれ多少ザワザワするものです。
しかしトミソーの社員はこの数年のいろいろなシステム改善に対応してきてくれました。
しなやかに、柔軟に対応できる力が5年前と比べて圧倒的に上がったと思います。
皆には迷惑ばかりかけていますが、10年後にはいろいろやってきて良かったと実感できるはず。
システム以外の事業としても今年は大きなチャレンジをします。
現状維持バイアスに負けない集団を創っていきます。