2024.10.26blog
手触り
#社長ブログ
前回のブログで会社記録綴の事を書きました。
会社設立当時の記録が
冊子として残ってることに純粋に感動しました。
残してくれた先代に感謝です。
ボロボロになって破れかけている表紙や手書きの議事録。
70年間の重みがここあります。
紙媒体として残す事はその歴史を「手触り」として残す事。
デジタル媒体では無理です。
22歳で社会に出て以来、沢山の方と名刺交換をしてきました。
今では交換させて頂いた名刺はスキャンして全てクラウドにて管理しています。
スマホで検索すればすぐに名刺が画面に出てきます。
そのアプリから直で電話できます。
昔みたいに名刺ファイルをパラパラとめくって探さなくても良いのです。
紙として名刺を保管しておく必要はなくなりました。
しかし、頂いた名刺をなかなか捨てる事ができす・・・
実は22歳の時からの頂いた名刺は全てとってあります。
かなりのの量になってますが、なかか捨てられません。
名刺という紙にも「手触り」があると思うんですよね。
また、私の仕事の歴史の一つでもあります。
最近は電子契約やデジタル署名なども普及しています。
当社にも営業さんから持ち掛けられたことがあります。
ルートセールスなどですっとお付き合いのある取引先さんや、
少額契約なら良いと思います。
業務効率は上がるでしょう。
しかし当社の多くのお客様は一生に一回の買い物である
家やお店を建てる方。
紙の契約書に署名と捺印をするという「重み」も大切です。
ご契約の日は特別な日です。
その手触りを忘れない様に
私達は紙の契約書を準備しています。
今週も仲間と珠洲市まで震災と水害の復旧ボランティアに行ってきました。
今回は傾いてもう住めなくなった築120年の民家さんの家財整理のお手伝いでした。
住める様にするための復旧ではなく、
思い出の詰まった家を捨てるお手伝い。
心が痛みます。
一つ一つのモノには手触りがあり、思い出があります。
捨てなくてはいけない事が忍びない。
そんな中、昭和15年の賞状が出てきました。
住人のお父さんが昭和天皇から授与された大日本帝国勲八等の賞状。
大きな額に入って、仏間の隙間に立てかけてありました。
ゴム手袋で触る事が不敬と思い、素手で埃をはらいました。
これを昭和天皇から頂いた時のお父さんの気持ちまで思い描かれます。
あたりまえですが捨てずに家宝として大切に保管してもらう事にしました。
こうやってデジタルでブログを書いています。
毎週更新を心に決めて4年以上続けてきましてた。
記事も1000件以上溜まってましたが、
実は8月のホームページ更新のタイミングで
過去の記事が全部なくなっちゃいました。
残念ですが、まあ仕方ない。
またこれから書き溜めていきます。
しかしこれが紙媒体なら、
4年分の厚みが手触りとして残っていたんだなとも思います。
私のブログに関してはちっとも惜しくはないのですが
やはり、思いや歴史を先の代まで残すには
手触りとして感じられる紙が良い。
そう再認識させられたここ最近の出来事でした。
会社設立当時の記録が
冊子として残ってることに純粋に感動しました。
残してくれた先代に感謝です。
ボロボロになって破れかけている表紙や手書きの議事録。
70年間の重みがここあります。
紙媒体として残す事はその歴史を「手触り」として残す事。
デジタル媒体では無理です。
22歳で社会に出て以来、沢山の方と名刺交換をしてきました。
今では交換させて頂いた名刺はスキャンして全てクラウドにて管理しています。
スマホで検索すればすぐに名刺が画面に出てきます。
そのアプリから直で電話できます。
昔みたいに名刺ファイルをパラパラとめくって探さなくても良いのです。
紙として名刺を保管しておく必要はなくなりました。
しかし、頂いた名刺をなかなか捨てる事ができす・・・
実は22歳の時からの頂いた名刺は全てとってあります。
かなりのの量になってますが、なかか捨てられません。
名刺という紙にも「手触り」があると思うんですよね。
また、私の仕事の歴史の一つでもあります。
最近は電子契約やデジタル署名なども普及しています。
当社にも営業さんから持ち掛けられたことがあります。
ルートセールスなどですっとお付き合いのある取引先さんや、
少額契約なら良いと思います。
業務効率は上がるでしょう。
しかし当社の多くのお客様は一生に一回の買い物である
家やお店を建てる方。
紙の契約書に署名と捺印をするという「重み」も大切です。
ご契約の日は特別な日です。
その手触りを忘れない様に
私達は紙の契約書を準備しています。
今週も仲間と珠洲市まで震災と水害の復旧ボランティアに行ってきました。
今回は傾いてもう住めなくなった築120年の民家さんの家財整理のお手伝いでした。
住める様にするための復旧ではなく、
思い出の詰まった家を捨てるお手伝い。
心が痛みます。
一つ一つのモノには手触りがあり、思い出があります。
捨てなくてはいけない事が忍びない。
そんな中、昭和15年の賞状が出てきました。
住人のお父さんが昭和天皇から授与された大日本帝国勲八等の賞状。
大きな額に入って、仏間の隙間に立てかけてありました。
ゴム手袋で触る事が不敬と思い、素手で埃をはらいました。
これを昭和天皇から頂いた時のお父さんの気持ちまで思い描かれます。
あたりまえですが捨てずに家宝として大切に保管してもらう事にしました。
こうやってデジタルでブログを書いています。
毎週更新を心に決めて4年以上続けてきましてた。
記事も1000件以上溜まってましたが、
実は8月のホームページ更新のタイミングで
過去の記事が全部なくなっちゃいました。
残念ですが、まあ仕方ない。
またこれから書き溜めていきます。
しかしこれが紙媒体なら、
4年分の厚みが手触りとして残っていたんだなとも思います。
私のブログに関してはちっとも惜しくはないのですが
やはり、思いや歴史を先の代まで残すには
手触りとして感じられる紙が良い。
そう再認識させられたここ最近の出来事でした。